• 鰤岡 広志
    鰤岡 広志Hiroshi Burioka 医科医員、専攻医
    出身地
    鳥取県
    教育歴

    2019年     島根大学医学部卒業

    臨床研修歴

    2019-2021年    島根県立中央病院/島根大学医学部附属病院 たすきがけ臨床研修医

    職歴

    2021年-    島根大学医学部 放射線腫瘍学講座/附属病院 放射線治療科

    併任
    資格等

    緩和ケア研修会修了 (厚生労働省)

    学会活動
    趣味
    ゲーム、マンガ

    メッセージ

     こんにちは、放射線治療科専攻医の鰤岡です。放射線治療はがん治療の三本柱の一つであり、手術療法や化学療法とともにがん治療の要となっております。そんな放射線治療には様々な魅力がありますが、今回はその魅力について少しでもお伝えしていければと思います。

     放射線治療はその名の通り放射線を用いて治療を行います。レントゲンやCTを撮影しても痛くないように放射線治療で照射に伴う痛みはありません。なので、例えば、がんの骨転移に伴う疼痛があっても、超高齢であったり病状の進行があったりするため侵襲を伴う手術療法や化学療法の適応が残念ながら無い方でも治療装置の台に寝ることさえできれば放射線治療は可能です。

     僕自身も研修医時代にこういった患者さんを担当させていただきました。その時は放射線治療については「そういったものがあるのは知っているけど・・・」程度の状態でしたが、放射線治療による疼痛緩和でQOLの改善に至り驚いた記憶があります。

     どうでしょうか?ここまで当科のホームページを閲覧してきて放射線治療が気になってきたのではないでしょうか?研修医や学生の方で気になった方はぜひ当科までご連絡いただければこれ幸いでございます。